二人の物語
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日記

空を自由に飛ぶ方法

幼いころ見た夢を覚えているだろうか

私はよく、空を自由に飛ぶ夢を見ていた

その夢はとてもリアルで起きた時に楽しさで胸が高鳴っていたのを覚えている

しかし、最近はめっきりそういった夢を見なくなってしまった

空を飛ぶ夢だけではなく、夢全般見る頻度が少なくなってしまった

幼い子をはよく悪夢にうなされることもあった

とくに嫌だったのがお化けなどが出てくる怖い夢

そして、悔しい思いをする夢

今でも覚えている、小学校の時の夢では、音楽の授業でリコーダーの譜面を急に渡されて

「こんなのも弾けないの?」と先生に笑われた

私は飛び起きて「弾けるわけないじゃん!!」と涙を流しながら叫んでいた

更に詳しく言うと、当時の私は現実の世界でリコーダーのテストが近かったように思う

そして私は一生懸命に練習していた

その出来栄えは自分では気にいったものに仕上がっていた

だから、夢の中でも私は先生に褒められることを期待していたように思う

それなのに、夢の中で渡された譜面は練習していた譜面ではなく

プロがピアノで弾くような、真っ黒な譜面だったのだ

とても悔しかった

褒めてもらえると思って頑張っていたのに、笑われてしまったのだから

とはいえこれは夢の話で、現実はというと

発表当日緊張のあまり息が震え、褒めては貰えなかった

何でこんな小さなことを今でも覚えているのかと不思議に思う出来事だ

話が脱線してしまったが、私はまた空を飛ぶ夢を見たいと思っている

空を飛ぶ方法

あの現実と見間違うような、リアルな空を飛ぶ夢をもう一度見たい

楽しさのあまり起きた時胸が高鳴っていたあの夢をもう一度見たい

寝るのは楽しい

眠ること自体が気持ちいいし、夢の中であればどんなことも出来る、どんなものにでもなれる

しかし、友人に話をしたところ、眠るのはほかの人にとってそこまで楽しいことではないらしい

眠るのって楽しい?楽しくない?

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かやの
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