使用ツール
手本を用意する
大前提として必ず手本を用意しましょう
手本はPinterestなどで写真を探してもいいですし
自分の手でもちろん構いません
手の土台を作る
まず手のひらを五角形で作ります

次に手のひらの曲がる部分を上下で分けます

最後に親指がつながる母指球を分けます

これで手の土台は完成です
親指は指先から描く
親指の根元を輪切りの楕円で描きます

親指が向いている方向に一本線を引きます

指先から描きます

その指先から根元の楕円へつなげて完成です

四本の指はまとめて描く
輪郭をなぞるようにグローブ状にシルエットを描きます

第二関節あたりを扇状に描きます

親指と同じく指先から描きます
このとき一番長い指から描いて
それを基準にほかの指を描いていくとバランスがとりやすいです

以上が基本的な手の構造です
この方法はあくまでもお手本が目の前にあり
それを絵に落とし込む方法の一つなので
大切なのは手本を用意することです
練習方法①
手の基本的な構造を理解したら
いろいろな手を描いてみて更に手の構造をさらに理解すると同時に
手のレパートリーを自分の中に増やしていきます
今回はこちらのサイトLine of Action (line-of-action.com)を使用します
まずサイトを開きます

手と足の描画を選択して

好きな設定を選んだら描画を取得してください
するとどんどん手の画像が表示されますので
初めに紹介して方法にそってひたすら練習します





当然初めから上手くなんてかけるわけないので一緒に頑張りましょう
練習方法②
こんな楽しくない練習やってられない!という方向け
毎度おなじみPinterest様でいい感じの手を探してきましょう
この手をしたキャラが描きたい!と思えるものを探してきて
その手を使った一枚絵を描いてしまします
このときトレスしたり、何も考えず模写するのではなく
紹介した手順を踏んでしっかり自分の絵に手の構造ごと落とし込みましょう

以上で手の書き方は終わりです
個人的な備忘録ですが少しでも皆さんの参考になれば幸いです
一緒に神絵師目指して頑張りましょう!