使用ツール
前回の課題
- 線が細すぎる
- 耳の中の作画が違う
- 手の作画が違う
- 背景のクオリティが低い
- つむじの意識が弱い
- 参考絵はオーバーレイを二色以上使っている
上記の課題から
修正の優先順位は顔>手>その他にしたがって
今回の課題は「耳の中の作画が違う」にします
また今回より参考とする絵柄を萩原ダイスケ先生のイラストへ変更します
前回の課題を練習

上記が実際に練習したイラストです
描いてて気づいたことは
- 耳たぶをしっかり描くとリアルになる
- 耳の位置は瞼と鼻の間にある
- 後ろからみた耳などはその都度資料を確認する
- 耳の内側に巻き込んでいる骨?を描くとそれっぽい
課題を意識してお絵描き

まず初めに耳が中心になるような構図を考えました
構図の参考は毎度おなじみピンタレストをひたすらあさります

構図が決まったらその上から下書きをします
今回の課題である耳の作画に注意します

下塗りまでした段階で
確かに耳はかけたけど
これでは次の課題発見につながらないと感じたので
もう一枚描きます
場面を想定

三通り構図を考えました
今回は一番下の構図を使用します
ラフを基に下書き

もうこの段階でペン入れしたい気持ちを抑えて
参考に似せていきます
まずは顔から

目の大きさが参考と比べて小さかったので
目を大きく修正しました
また、今回の課題である耳の位置が大幅にずれていたため
耳を瞼と鼻の間の位置に修正しました

さらに頭が大きく感じたので
目の位置を上にずらしました
自然な動きがつくように顔を傾けています
服のしわも参考絵を見ながら追加していきました

肩幅が広く感じたのですが
どちらかというと腕の太さが気になったので
腕を細く修正しています
やっっっっと下書きが終わったので線画に移ります
一応見比べるようにビフォアフターを並べます

全く違いますね
線画

今回はラスタレイヤーを使用しています
いつも通り外側を太くするのももちろんですが
参考はパーツごとの区切りでも線画太くなっているので
そこのところも太くしました
色塗り

まずはバケツツールで塗り分けします
特別な塗分けとかは今回していません

ここからはもう解説することもなく
ただひたすら隣に置いた参考絵から色をとったり真似をしたりして
色を塗っていきます
試行錯誤しましたが正直あまり似せられていないような気がします
メイキングとかがあればいいなぁと思いながらひたすら目で見て真似します
パーツごとにレイヤーは分けていますが
影と下塗りは同じレイヤーで描いています
参考絵と見比べる
線が細い
今回細い線は3px、太い線は5pxを使用しています
完成したイラストと参考を見比べると
私の絵はほとんど線が見えないのに対して
参考絵はしっかりと線の流れが見えています
髪の線がの密度が低い
これも線画の完成度の違いかなと思うのですが
参考絵は線画の段階で髪の流れを表現しており
色は塊で乗せているように見えました
(色で髪の流れが描かれている箇所もあるが少ない気がする)
顎が鋭利すぎる
完成したイラストの顎が思った以上に鋭利になっていました
上記の課題を修正してまたオリジナル作品を描いていきます