
片頭痛予防の注射薬に
エムガルティとアジョビとアイモビーグの
三種類があるのは分かったけど
結局どれを選べばいいの?
この記事でわかること
それぞれのメリット、デメリット
エムガルティ、アジョビ、アイモビーグのどれを選ぶべきか
投与量
エムガルティ:120mg
アジョビ:225mg
アイモビーグ:70mg
アイモビーグが一番薬液量が少ないです。
それによって、体内に入る液体の量が少ないので
注射時に痛みが出にくいというメリットがあります。
値段(3割負担)
エムガルティ:約13,550円
アジョビ:約12,400円
アイモビーグ:約12,400円
値段ではアジョビ、アイモビーグがともに割安になっています。
また、エムガルティは初回2本投与なので、倍の値段になります。
1回あたりの値段を抑えたい場合は、アジョビ、アイモビーグが良いでしょう。
投与間隔
エムガルティ:初回2本投与後、30日(1ヶ月)に1回1本
アジョビ:28日に1回1本または12週間(3ヶ月)に1回3本
アイモビーグ:28日に1回1本
通院する回数を減らしたい社会人にとっては
12週間(3ヶ月)に1回3本の注射が可能な
アジョビが良いでしょう。
作用点
エムガルティ:片頭痛の原因となるCGRPに結合

アジョビ: 片頭痛の原因となるCGRPに結合

アイモビーグ: 片頭痛の原因となるCGRPを受け取る、CGRP受容体に結合

エムガルティとアジョビが同一作用点
アイモビーグのみ作用点が違います。
もし、どちらか一方が効かなかった場合
作用点の違うお薬を検討してみるとよいでしょう。
まとめ

エムガルティがおすすめの人
初回投与量を増やすことで効果を高めたい人
高いお金を出してても確かな実績のある薬を使用したい人
月に一回通院できる人
アジョビがおすすめの人
一回当たりの料金を抑えたい人
通院回数を減らしたい人
アイモビーグがおすすめの人
一回当たりの料金を抑えたい人
月に一回通院できる人
出来るだけ注射時に痛みを抑えたい人
エムガルティとアジョビが効かなかった人


