
「痩せたくて最近話題の糖質オフも試してみたけれど
やっぱりお米やパンは食べたい!
食べて痩せる方法はないの!?」
健康的な食事法のトレンドが変わりつつある!?
何を食べるかよりも
いつ食べるかによる健康効果の方が
影響が大きいことが分かってきた。
時間栄養学者 大池秀明先生
キーワードは体内時計
体内時計を整える方法は
朝食をしっかりと食べること!
朝食後12時間以内に夕食を食べ終えること!
なぜ体内時計が大事なのか?
ズバリ
「体内時計にそってよい食べ方をしていないと
体が起きておらず、代謝が上手くいかないので
太りやすくなってしまうから」です。
そもそも体内時計って?

「体内時計って聞いたことはあるけど
日の光でリセットされるアレのこと?
それと食生活と何が関係あるの?」
人間の体はおよそ25時間周期でホルモンの分泌や
栄養素の代謝などを調整しています。
これを司る時計遺伝子に働きかければ
体内時計のリズムがコントロールできることが分かり始めました。
また、体内時計には二種類あり
脳の方の主時計と内臓などに存在する副時計に分かれます。
主時計
日の光を浴びることで動き始めます。
副時計
今回重要になるのが、こちらの副時計です。
副時計は、朝食を食べることで動き始めます。
こちらの副時計を、主時計に合わせて動かすことが
新たに注目されている健康的な食事法のトレンドです。
それでも朝ごはんを食べるのは大変…

「痩せるために朝ごはんを
食べなきゃいけないのは分かったけど
朝食べる余裕なんてないよ…」
ちゃんとした朝ごはんを食べるよりもタイミングの方が重要。
炭水化物とタンパク質があればなんでもよい。
時間栄養学者 大池秀明先生
そこまでしっかりと朝ごはんを食べる必要はないそうです。
例えば、パンと目玉焼きだけでもいいですし
卵かけご飯でも十分です。
また、体内時計を動かすには糖質が重要になります。
朝食をとった12時間以内の夕食を食べ終える
例えば、朝7時に食べたら、夜7時に食べ終えるのが理想です。
リモートワークが主流となり通ある今こそ
チャレンジしたい健康法です。
自然と痩せやすく、疲れやすい体を
手に入れることが出来ます。
がっつりしたものを食べたいときはどの時間がいいの?
時間栄養学の観点から言って
ランチであれば
ラーメンやカツ丼など好きなものを食べても太りにくいです。
ただ、重要なのは
夜に血糖値を上げすぎないことです。
夜に血糖値を上げてしまうとせっかくリセットした副時計が
また動き出しています。
だからと言って夕食を抜いてしまうと
断食の時間が長くなり体内の筋肉が分解されてしまため
夕食はタンパク質を摂取するよう心がけましょう。
明日の昼に食べよう!
もし何か食べたくなったら
明日の昼に食べよう!と先送りにしてみましょう。
こう考えると意外に続きます。